心がブルーになったので試している自己流プチ・生活改善5つ(検証途中)

あきらんコラム

コロナ禍のテレワーク業務が続いています。
これまで対面でコミュニケーションをとっていたような会議も、ZOOM会議や電話での疎通とならざるを得ないことで慢性的な閉塞感を感じます。
円滑さが阻害されているような息苦しさを覚えています。

なにか固有のトラブルがあるわけではないのですが、漠然とした心の動揺が淡い存在として常にあり、自分で自分を持て余してしまいそうな気持ちになることがあります。

実は、そんな心の「一瞬のよろめき」を何とかしたいと思い「ちょっとした習慣を変えると気分が明るくなる」と教えてくれる人がいたので、全くの我流ですが、まずは試行錯誤のスタンスで下記5点を試してみました。

2週間くらい続けていますが、心なしか気分が上向きになってきたので、まだ全然エビデンスにはなっていませんが途中経過として共有します。

朝起きて鏡をみながらコップ一杯の水を飲み笑顔をつくる

よく考えますと、人生を数十年も生きてきて「朝起きて一番最初に笑顔の自分の顔と対面」というお金が全くかからない割にはホッコリできる、このノーリスクな手段を思い浮かばずに生きてきました。

本当は愛しいハニーが微笑んでくれたら最高なのでしょうが、それも儚い願いなので、せめて自分で自分に微笑んであげようか・・・と(笑)

気持ち悪いって言わないでくださいね。(-0-;)
やってみよう!と思って取り組んでみてから3日目くらいまでは「なんでこんなことをしているんだ俺は」と自問自答すること頻りでしたが、面白いもので1週間も続けていますと、朝起きたばかりの寝ぐせ髪の自分に鏡越しに「やあ!今日も笑ってるね~!いいよ!」と声をかけられるようになりました。

ここまで読んでページを閉じようとしたアナタ!
念のために申します。私は正気です。

2週間続けてきて思うのですが、これは本当にすごい効果です!
騙されたと思って明日の朝からやってみてください。本当に騙されたとしてもリスクもコストもゼロです。

これ、起きてすぐにコップ一杯の水を飲みほし、洗面所の鏡の前でやるとよいですよ。
人間の身体は一本のホースです。口から水を入れて、下からオシッコで出す!
まずは朝イチにホースに水を入れてしまいましょう!その際に笑顔で鏡を見れば、素晴らしい一日がスタートします。

「仕事が忙しいことは幸せだ」と声に出していう!

ワタクシごとですが、いま結構お仕事が修羅場です。
本当にとても忙しくて、その量と質を考えるだけで暗澹たる気持ちになります。
色々な部署の担当者と電話やメールで鬩ぎあいもしますし、後輩・部下に対して
厳しいことを言わなければならない局面もあります。
顔と顔をつきあわせて、会議室で話ができれば、お互いの人間力でたやすく丸く収まるはずのものも、テレワークですと、どこかギスギス致しますよね。

皆さんも多かれ少なかれ、私みたいな疲労困憊に陥ってはいないでしょうか?

だったら言ってみてください。
「仕事が忙しいことは幸せだ」と。声に出してです。

凄く忙しくて嫌だよー(>0<)と思うのが当然です。
だって、その仕事を解決し、乗り越えないと大変なことになるのですから。

でも、そこであえて「バッチこい~!」みたいな無理やりイケイケ感を自分の心のなかで演出し、自家発電させて、作り物でよいので(笑)ポジティブ志向になってしまいましょう。

自分の声で、自分の耳に言い聞かせる、ということが重要です。
ある意味、自分の声は世界一、自分にとって信頼感と安心感がある声です。
信頼できる声で「幸せだ」と言われたら「ああ!自分は幸せなんだ!」と良い暗示がかかります。自己暗示でポジティブになってしまいましょう!

とにかく1日30分だけは歩く

仕事で煮詰まってパニックになっているのに、ふらふらと散歩なんかできるか!という心境にある時こそ、あえてウォーキングに出かけてください。

歩くにあたってはモチベーションをあげるために動機付けを頑張る必要はありません。
よく「ちゃんとした理由があって納得できないと行動できない」という人がいます。
でも、こういう人は「歩かないことの納得できる理由」を探し出し、歩くのをさぼってしまいます。

「理由なんか関係ない!歩け!歩くんだ!ジョー!」という理不尽な動機でよいから
とにかく歩いてください。

人間たるもの煮詰まったときは身体を動かす!理由なんかなくても動かす!

表現は少し乱暴ですが、それで大抵の悩みは緩和されます。

メンタルヘルス・マネジメント検定の本を読む

これはまさに「毒をもって毒を制す!」
たまたま私が「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種」を過去に取得済であり、そろそろⅠ種の勉強でもするか~、と思っていたところなので、この資格のテキストを
手に取って読んだのですが、思わぬ収穫がありました。

自分の心の中で、曖昧模糊に「ざわざわ」という感じで湧き上がってくる正体不明な不安感が、ちゃんとテキストに学術用語として書いてある(笑)ので、不安のメカニズム・正体が可視化されて「なぁ~んだ」と納得し落ち着くことができます。

ただ。一つ注意点があります。これはあくまでも私の場合です。

病気の疑いのある人が「家庭の医学」を食い入るように読んで「ああ!この重病に自分の症状は当てはまっている」と暗澹たる気持ちになり、ノイローゼになってしまうという弊害もあります。
そういうタイプの方にとって、私のやりかたは完全な逆効果で危険です。

「自分はそっち側に当てはまるかな」と思った方は、子供の頃に読んで楽しかった物語とか、そういうものを読むなり、楽しいDVDやYouTubeを視聴するなり、という方法をお勧めします。

寝る前に白湯を飲む

起床時に水を飲んで、身体の一本のホースに水分を通してあげてください、と言いましたが、寝る前には身体を温め、水分を染みわたらせることが心の安定上、効果的のようです。

カテキン・カフェインの多いお茶やコーヒーでは安眠効果上の阻害要因にもなりかねませんので、ここはシンプルに「白湯」をいただくのがお薦めです。

パブロフの犬ではないですが「白湯も飲んだし、さあ寝るか」というパターン認識を
心に刻んでしまえば、白湯を飲んだら眠くなります(笑)

私は南部鉄でお湯を沸かして「鉄分が染みこんで身体によい!」というイメージを抱いて飲むことで、より安心感を得ています。その日の終わり、睡眠に入る瞬間は「安心感」のモードで入眠したいものです。

さいごに

冒頭にも述べましたように、まだこの試みを始めて2週間たらずです。
あくまでも自分自身の主観ですが、続けてきて「あれ?なんか心が安定し始めたかも?そんな兆し、出てきちゃったかも?」と思える段階にまでなってきたので、まだ検証なかばの段階ではありますが、自分自身の心境をあとから振り返る意味でも、この時点で記事をUPしてみました。

私もそうですが、みなさんも普段、このような状況下で、なんとか踏みとどまって
お仕事に、私生活に頑張っていらっしゃると思います。

ただ、ある瞬間、ふっとマンホールに落ちるように「心がふさぐ」ような感覚を覚えることがあり、私は自分のなかに湧き上がる潜在的な防衛本能で「なんとかしなくっちゃ」「簡単にできることはないか?」と思ったんです。そこで上記の対策を自分なりに「有効では??」と推測して開始、継続している次第です。

ですから皆さんにはあくまでも「ど素人の個人的な事例」として参考意見にとどめて頂けましたらと思います。
書いていて、こういうことをいうのも無責任ですが「メンタルヘルスの本を読む」という手法は、ある意味劇薬に近いので、向いていないと思う方はマネしないでくだささい。

まだまだ厳しい世の中が続きますが、皆さん、明るい気持ちをもってねっ!
「頑張りすぎずに頑張りましょう!」ということで今回は失礼いたします!

(●^-^●)でわ~。

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