田園調布駅で「ピクトさん」を探したらウジャウジャ存在していた件!

あきらんホビー

ちょっとした用事があり「田園調布」の駅を利用しました。
「西の芦屋か?東の田園調布か?」と言った人がいるかどうかは知りませんが、
セレブな方々が住まう地域の最寄り駅です。

安心してください!(^0^)ワタクシもちろんここの住人ではありませんから(笑)
本当に立ち寄っただけなのです。残念無念ながら。

少し時間が空いていたこともあるのですが、別稿で「お散歩中にピクトさんを探す!」というテーマの記事を書いたことを思い出しました。

「ピクトさんってなんなの?」という方は、そちらの記事もご覧いただけたらありがたいです。

お散歩のついで探訪シリーズ!「ピクトさんを探せ!」

そこで、この屈指のセレブ駅でいったい何ケ所に「ピクトさん」がいらっしゃるのか?探してみましたところ・・・・、

いらっしゃいましたよ~!ウジャウジャと(笑)

改札内のトイレのピクトさん

もちろんトイレの中で写真なんぞ撮るわけにはいきませんので外側だけ。

普通男子マーク、女子マークの右側に、小さなピクトさんが縦に3名いますね。
一番上から「車椅子ピクトさん」次が「赤ちゃんとおむつ交換台があるよ!ピクト」ここまではわかりますが、一番下の緑色に白い十字のマークが「??」でしたので、ネットで探しまくりました。

これはですね「オストメイト(人工肛門・人口膀胱)の方が使用できる設備が完備されていますよ~」というマークなのですって。とても大切なマークです。知らなかった自分が恥ずかしいですが勉強になりました.。

いまお手洗いは多目的に使用されますので、こういう「ピクトさん」も定着してきましたね

あと、お手洗いの出入り口は細い通路になっていて、その曲がり角のところに「衝突注意!」のポスターがありました。確かにトイレが我慢できなくて、駆け込む人がいるというシチュエーションを考えますとおトイレを済ませて出てきた人との出会いがしらの衝突!ありえますよね。

それにしてもノケゾリがすごい!!映画「マトリックス」のワンシーンみたいです!!

改札内のエレベータ、エスカレータのピクトさん

エレベータ横の看板のピクトさん!気持ち良いくらい勢ぞろいです!
左上が普通のエレベータマークですが、下で整列している様々な方々が素敵です。

車椅子の方、高齢の方、怪我をした方やペースメーカーの方、お子様連れに妊婦さん。色々な立場、境遇の方がこの駅を利用しています。そういうことに心を配って、
常に譲り合い、助け合いの精神で設備を利用してくださいね、という愛にあふれたピクトさん。
私、この看板、好きになりました!

因みにこのエレベータに向かう足元にも「エレベータ・ピクトさん」がいました(笑)

エスカレータのポスターです。

すごい!!大量のピクトさんGETです!!
ここにも色々な状態のピクトさんが揃っています。ダイバーシティの時代です。

実際にエスカレータを使ってホームに降りる際にもこの看板がありました。

エスカレータは本来、右側も左側もきちんと立ち止まって、手すりに手を当てて乗る乗り物です。
ただ、現代の実社会でどうなっているかというと「関東は右側通行」「関西は右側通行」などという下劣な都市伝説が蔓延し、実際のルールは知っていながらも、この「片側通行理論」が事実上の「判例」として横行しています。
私などもルールは知っていながら、無用な諍いをさけるため、エスカレータでは常に右側にのります。左側を急ぎの人がスタスタ駆け抜けていきます。

ただ、数年前に一度、このことで印象的な思い出があります。
高齢のご夫婦が、並んで左右の手すりをもって上りエスカレータを使用していた時、後ろから左側をツカツカ駆け上がってきたコートを着たビジネスマン風の男性が「どけ!右は歩行用だぞ!」と怒鳴り、高齢の女性がおびえて「すみません!」といって通路を譲りました。
後ろにいた私は「カーっ」となってしまい「ちょっと待て!」と声を上げましたが、その男性は「うるせー!」と振り向きざまに私に怒鳴り、エスカレータを駆け上がって改札を走り抜けていきました。

おそらく本当に急いでいたのでしょう。
でも、急いでいるなら階段を使ってほしいです。確かに「階段版・動く歩道」としてはエスカレータは至便性バツグンなのは解りますが・・・・。

少し脱線しますが、ここで声を大にして言いたいです。エスカレータは立ち止まって乗るものです!!
右側通行だの、左側通行だのと言っている方々は、むかし洋食を食べるとき、ライスをフォークの背中に乗せて食べていたやつくらい恥ずかしいことをしているって気づいてください。

ホームに降りたら「ピクトさん」祭り!!

最後にホームに降りましたら、もう、どこもかしこも「ピクトさん」です。
確かに電車が到着するところですから、やたらめったら危険に満ち溢れているデンジャラス・ゾーンです。
ピクトさんの大活躍すべき見せ場のシーンですね。

21世紀に入って、すっかり定着してきたホームドア!

優先席にあたる場所にはきちんと「さまざまなピクトさん」がいらっしゃいます。
本当に困っている方には、この「ピクトさん」は大切です。乗り降りの時間は30秒ほどしかないのですから。

ホームの支柱や柵、ベンチ横の床にまで、それぞれの「ピクトさん」が、それぞれの役割を頑張って果たしてくれていますね!

さいごに

田園調布駅での時間つぶしの「ピクトさん探し」でしたが、思いのほか多くの収穫と学びがありました。

駅はたくさんの方々、それも個別の事情、心身の問題を持つ方々がみんなで協力しあって利用する空間であり、同時にエスカレータの上り下りや電車の着発車するプラットフォームなど、とても危険にあふれている空間だということです。

そういう空間でたくさんの「ピクトさん」が黙々と、文字通り「黒子に徹して」利用者をサポートしてくれているのだなぁ~って。

今回は、そういう感想で記事を締めたいと思います。

それでは~(●^-^●)

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